JA3YAA免許

 1960年(昭和35年)6月24日に予備免許を与えられたJA3YAAの落成検査は、7月25日、西宮労働会館で 3AS,3QX,3TI,3XO,3AAC,3AGC 他2〜3人の立会いで行われ、近畿管内初のクラブステーションが誕生した。この日の検査は神戸の個人局に続く2局目で、ちょうど炎天の一番暑いころ。雷雨のなか電測などが行われたという。
 YAAの免許は、3.5,7,50MHz帯A1,A3空中戦電力10W。製作は送信機がJA3AAC北川さん、電源部JA3AGC飯田さん、受信機はJA3XO楠崎氏が担当。申請書類はJA3GR中村さんが作成した。

[Photo by JA3GR]

[Photo by JA3AJH]

後列左から:JA3AJP,JA3AAC,JA3QX,JA3TI 前列左から:JA3AGC,検査官,JA3AS

 送受信機のラインナップは下図のようなものであった。

【TX】
 VFO→6AR5→2E26→ANT
       ↑
     12AT7
               ↑
 マイク→12AT7→6L6

【RX】
 6BA6→6U8a→6BD6→6BD6→6AL5→12AT7a→6AR5→SP
      6U8b                12AT7b
 6BA6→6U8a→6U8b
 (VHF)
Rig は左から、電源部、受信部、送信部。上方に向っているのが 300Ω TV Feeder 利用の逆Lアンテナ、右下にマイクとキーのリード線が見える。[Photo by JA3GR]